赤いピックにおちついた

 『究極のアコギ練習帳 テクニック強化編』を買ったものだから、フラットトップギターでもピック弾きをするようになって、その当初はSchecterセルロイドのMediumを使っていたのだが、弾いているうちに、これはちょっと厚すぎるのではないだろうか。弦を一生懸命にごりごりと弾きすぎてしまって、それはちょっとよくないのではないかと思ったものだから、ピック箱を見て適当にJim DunlopTortex .50を使うことにしてみた。

 Tortexにしたのは、以前に試してみて、材質が硬め、抵抗感が強めだと感じたからだ。エレキギターでは、あまりしならない、マイルドな印象のあるGibsonのThinで練習しているが、弦も太ければテンションも高いフラットトップなら、もう少ししっかりしたものの方がいいだろう。で、マットな質感、程よい抵抗感のTortexにした。いや、実は意味もなくTortexを使いたかったからこれにしたというだけの理由なのかも知れない。

 ThinだったらFenderClassic Celluloidもあるのだが、これは試しもしていない。いや、なにもFenderが嫌いとかいう理由ではない。もうこれは単純に、赤い亀のピックが使いたかっただけなんだ。だから、ある程度これで弾いてなじんできたと思ったら、Fenderも試してみるのではないかと思う。まあ、でも一応は赤いピックにおちついたということになっている。


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公開日:2009.07.23
最終更新日:2009.07.23
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