結局買って、スクラッチタイム突入

 フラメンコギターに打ち込もうという気持ちが急に高まり、フラメンコギターの試奏をしにいった話の続き。はじめてフラメンコギターに触れ、比較のためにクラシックギターも弾いてみて、そして私は買ったのだ。えーっ、買ったの? そう、買った。迷ったけれど、果たしてこれを買ったものか迷ったのだけれど、しかしいつかは楽器を手にしないことには始まらない。どうせ買うんだったら、できるだけ早い時期に手にした方がいいに決まっている。そして、もしこの楽器で満足できないようになったら、その時にグレードアップを考えたらいいだけの話だ。

 かくして、私はフラメンコギターのオーナーになったのだ。

そしてスクラッチタイム

 そして、スクラッチタイムに突入だ。実は私は楽器を買うなら月曜日と決めていて、なぜかというと毎月曜日にはスクラッチカードでくじ引きができるからだ。1000円につき1枚貰えるスクラッチカードを削って、運がよければ1000円ないしは500円の金券に、運が悪ければお菓子に化ける。同じ楽器買うなら、思う存分カードを削ってみたいというのが人情じゃないか。

 というわけで、削った。およそ140枚。

 店の人も巻き込んで削って削って削りまくって、その結果、当たり券は10枚を超えた。およそ7000円の金券が手に入ったのだが、この辺のバランスは実にうまいといわざるを得ない。きっちり5パーセント、消費税分くらいは取り返せたわけか。そして私はこの金券を『男爵校長』に引き換えて、残る外れくじはもちろんお菓子に化けたわけさ。

 私の今回の買い物は14万ってとこだからせいぜい100枚オーバーでしかなかったのだが、なんとこの楽器屋には200万オーバーのギターなんかも置いてある。だから、もしマーチンなんぞ買ったらだよ、スクラッチカード2000枚チャレンジが可能となる。

 まさしくスーパースクラッチタイム!!

 誰かスーパースクラッチタイムにチャレンジするという御仁があらば、私も参じてともに削ろう。きっと後代に語り継がれる大チャレンジとなるに違いない。


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公開日:2007.05.17
最終更新日:2007.05.17
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