やっぱりギターは体に悪いのかも知れない

 病気にて昨日一日仕事を休んで、病み上がりといえるほどに回復しているわけでもない今日、それでもなんとか仕事に復帰した。仕事に戻れるくらいなんだからギターくらいは弾けるだろう、そう考えるのは当たり前のことで、だから私は昼の休みにギターを出して弾いていた。数日ぶりのギターだが、割合問題なく弾けることに安心しながら数分、そうすればなんだか熱っぽさがぶり返してきたかのようで、だからもしかしたらギターは体に悪いのかも知れない。

 ギターは、足代を使うにせよ右足にボディを横たえるにせよ、体には妙にアンバランスの構え方になる。どうしても体がねじれるし、それに、右足にのせるスタイルだと、楽器を少し抑え気味にする右手が方に負担をかけるように感じる。そうした姿勢が長く蓄積させる疲労が健康を蝕むのではないかとそんなことを思ってきて、なんとかならないものかと、けれどギターを弾くと決めた以上こうしたことは納得ずくでつきあうほかないんだろうとあきらめてきた。

 ギターを弾いているうちに、右肩に少し痛みが出てきて、これは肩凝りの類いか。しかし、これで弾くのをやめるのもつまらないと弾き続けたが、その間ずっと熱っぽさがつきまとった。健康なときには気付かないだけで、やっぱりギターは体に悪いのかも知れない。


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公開日:2007.03.30
最終更新日:2007.03.30
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