最終更新日：2011.05.19
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D. カスタム、弾いている。そう、このところ、以前ほどではないが、ようやくまた弾くようにして、そうとなったら弦も張り替えたいなと思うのだが、その時間がもったいなくて、古びた弦のまま弾いている。
このごろ弾いているギターは、主にナイロン弦のものなのだけれど、それに比べるとさぞスチール弦は弾きにくいかというと、そうでもなかったりする。確かに押さえ続けていると指先が痛くなってくる。しかし、じゃあセーハができないかといえば、そんなことはない。ハイフレットは弾きにくいかといわれると、やはりそんなことはない。弦高高めのナイロン弦に対し、弦高の低くおさえられているためだろうか。バランスがよく、弾きやすいってことなのかも知れないね。
最近は、左手の押さえる力を最低限にして、つまり押さえつけすぎないようにしているのだが、多少小指薬指に不安はあるものの、おおむね問題なく弾ける。一通りのスケールやトレモロの練習などして、そしてその翌日にナイロン弦のギターを弾いたら、いつもよりも発音が明瞭になっていると感じた。
その理由はわからない。しかし、スチール弦で練習する意味はあるのかと思わせるものがあった。
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