D. カスタム S 定点観測:十四ヶ月目

 D. カスタム Sの定点観測を続けて一年が経過。さすがにそろそろ書くことがなくなってきて、いったいどうしようか。そのようなわけで録音にチャレンジしてみた。

もろもろのデータ

録音について

 録音に関する紆余曲折は、こととねのコンピュータ関係の文書の中に突っ込まれている。その文書は以下のふたつ:

 上記文書でもすでにふれているが、ここでもう一度おさらいを。録音に使用した機材等は次のとおり:

PC
Dell Inspiron 6000
マイクロフォン
Sony製エレクトレットコンデンサーマイクロホン(多分)
プラグインパワー供給用機器
Sony Cassette-Corder TCM-40
録音用ソフトウェア
♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版
編集用ソフトウェア
spwave
MP3変換用ソフトウェア
iTunes

 PCのマイク端子からはプラグインパワーを供給できなかったために、間にSonyのカセットレコーダーをはさむ必要があった。マイクはステレオであったが、このカセットレコーダーがモノラルにしか対応しないために、自然録音はモノラルである。

 録音用のソフトウェアは、以前試用してみて感触のよかった超録を使用。Waveで録音して、頭とお尻の不要部分をspwaveにてカット。それをiTunesを使ってMP3に変換した。

楽器について

 楽器は、もちろんアストリアスD. カスタム Sである。使用弦はJ. D'AddarioPhosphor Bronze Light(EJ16)、張り替えは2006年1月18日。つまり、録音当日である。

演奏曲について

 演奏した曲は、Dionisio Aguadoの練習曲。『ホセ・ルイス・ゴンサレス ギター・テクニック・ノート』の第2章、アルペジョの練習の最後に収録されているものだ。私は、残念ながら、この曲についての詳細を知らない。

演奏

 以下にAguadoの練習曲の録音を公開する。

Dionisio Aguado:練習曲
Etude of Aguado (2006-01-18 take 10) — 1.4MB

録音データ

収録日
2006年1月18日
録音テイク
テイク10
弦を張り替えてからの経過日数
0日

参考

 参考として、弦張り替え前の録音を公開する。

Dionisio Aguado:練習曲
Etude of Aguado (2006-01-09 take 5) — 1.4MB

録音データ

収録日
2006年1月9日
録音テイク
テイク5
弦を張り替えてからの経過日数
10日

ライセンスについて

 このページにて公開されているふたつのオーディオファイルはクリエイティブ・コモンズのライセンス(帰属 - 同一条件許諾 2.1 日本)の下にライセンスされている。コモンズ証に記された条件に従うなら、自由にご利用いただいてかまわない。とはいっても、こんなのいったいなんに利用するというんだ?

 録音成功においてもいっていたが、録音すると自分のへぼがよくわかる。まあ、あんまりこの辺をいうと自虐的でいやらしいしいいわけがましいしで、だから今日はこれにて以上。黙して語らずだ。


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公開日:2006.01.19
最終更新日:2006.02.19
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