まだスライドブームは続いている。オープンD、スタンダードチューニング、それぞれでスライドで弾いていて、基本ブルース進行。それぞれ違うチューニング、習う手は違うわけだけれど、それぞれの稽古から得られたものをもう一方に流入させて、なるほどいろいろ工夫ができるという感じだ。
しかし、スライドを弾いているかぎり、D. カスタムの出番はなくて、弦高が低い、指板広めで、弦が内にはいっているから、スライドバーで1弦を弾こうとすると届きにくい。いろいろスライドには向かない仕様になっているからしかたない。またいずれ、スライドで得られたものをもって、D. カスタムに戻ってくる日もくるだろう。それまではまだもう少しかかりそうだ。
< D. カスタム S 定点観測:九十一ヶ月目 D. カスタム S 定点観測:九十三ヶ月目 >