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二千年九月現在の状況

 描くことから始める。これが今現在のスタート地点だ。

 メールで送れるということが前提なので、スキャナがない以上、コンピュータで直接描くことになった。タブレットがないので、マウスで描くしかない。トラックパッドで描く、という手もないではないが、あのスペースでは結構描きにくい。どっちもどっちなので、使いやすいところで使いやすいほうを使っていこう。

 うちにある画像に関するソフトはAppleWorks、キッドピクススタジオ、レタッチソフトではGraphicConverter、Kai's Photo Soap 2J SE、以上の四点である。Kai's Photo Soapはあまりに操作やなんかが独自すぎて使いにくく、使いたいと思うところまで行かない。それにレタッチソフトという性質上、一から描くには向かないだろう。

 というわけで、AppleWorksを使うことにした。なぜキッドピクスじゃないのかといえば、その時点ではその存在をすっかり忘れていたからだ。

 それで描かれたのが苺鈴の作成で公開されている、苺鈴の数枚。はっきりいってへこむ。始まりからいきなり挫折しそうになる。やっぱりうまくは行かねえなあ。

 そこで懐かしの画材、Smart Skech を思い出した。今まで使った中で、一番使い勝手が良かった。しかし、Smart Skech はマクロメディア社にデベロッパーごと買収されてFrashになっていたはず。その事実を確かめようと、古い MACLIFE を調べると、Frashの体験版を発見。早速インストールした。

 このソフトの利点は、ペイントソフトの感覚で描いたラインやブラシ、塗りが全てドローオブジェクトとして扱われるところだ。描いたあとでラインに変形を加え好みのかたちに整形することも可能だし、オブジェクトの属性を変えることも自在。ビットマップ画像やフォントをアウトライン化することも可能だ。しかしこのソフトを独自のものとしているのは、こうして作られたドローオブジェクトに対し、投げ縄ツールや消しゴムを使えることだ。これはまさに驚異的な性能といってよく、うまく使えばかなりの効果が期待できる。

 このソフトで描こうとしたのは苺鈴だったが、描き終えないうちに花咲ちゃんに移っていってしまった。花咲さんはどうなる花咲さん?にて公開されている。

 とにかく現状は、この三十日間限定の体験版で、描けるだけ描くおくことだろう。


二千年九月現在の目標設定

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公開日:2000.09.02
最終更新日:2002.01.04
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