シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

iMacの帰還

 宅急便のステータスは本日午前10時41分に配達完了に変わって、そして我が家の玄関脇には大きな箱がどしりと置かれることとなりました。それはどんな箱であったか、まずは写真で見ていただきましょう。

 箱です。まごうことなき箱です。この箱を開けると、緩衝構造に守られた内箱があり、その箱を開けると、iMacが出てくる。この重厚にしてしっかりとした梱包には、輸送中に発生する不幸な事故を最小限に抑えようという意図が感じられて、それは受け取り手である私にとって大変ありがたいことでありました。だって、輸送中に故障箇所が増えたりしたらたまりません。

 iMacをもとどおり机に設置して、電源等のケーブルをセットしていき、その間にiBookからBathyScapheのログファイル及びここ数日のBlogの更新テキスト書類をUSB接続のハードディスクにコピーしつつ、iMacを起動。ディスクユーティリティでハードディスクの診断をおこなうなど、簡単なチェックをおこないました。

 結果はまったくの無事。ただ、PRAMがクリアされたのだと思うのですが、もろもろの設定が初期状態に戻っていて、少々戸惑います。起動時、画面が灯った時に、わあ、まぶしい! さすがiMacだ! などと思ったのも、単純な話、画面の輝度が最大になっていたからで、もちろん最低に落としました。他、マウスのホイールボタンがダッシュボードに設定されているのを外し、あとデスクトップピクチャがなくなって灰色一色になっていたから、グラファイトカラーに戻し、等々、気がついたところから設定を変えていったのでした。

 データの移行も完了し、無事動作することも確認し、そう、光学ドライブも無事使えることを確認しました。とはいえ、私の最も怖れていたこと、修理センターでは現象が再現しない、それがどうも起こったようで、下手したらそのまま送り返される可能性もあったのでしょうか。幸い、返却後の再発を防止するためとして、光学ドライブを交換してくださったそうで、助かりました。もし、返ってきて、すぐにディスクが使えなくなったりしたら、温厚な私でもしまいにゃ切れるぞ。って、これなんのネタだっけ、思い出せないや。まあいいや、ともかく、故障が完治しないためいったりきたりするようなことにでもなれば、Appleにも、私にも損失が発生するわけで、だから今回の判断はすごくありがたいと思いました。

 といったわけで、とりあえず現在は無事使えています。


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公開日:2008.10.09
最終更新日:2008.10.09
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