シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

実はまだ電池交換していない

 Appleの新しいBluetoothキーボードがどれくらい電力を食うのか、それを見極めようと観察をしているわけですが、ええと、具体的にいいますと、電圧が落ちることにより電波が弱まり、キーボードが切断されるようになる、そうした挙動異常を確認し、どれくらいの頻度で電池を交換すべきかを計っています。そして、そうした徴候が現れたのが12月14日のこと。キーボードの切断こそは経験していないが、勝手にスリープが解除されていることから同様の現象が起きているのではないかと推測。キーボードの切断が一度でも発生すれば、その時点で電池が寿命に達したと判断、交換するという話でした。

 ですが、実をいいますとそれ以降も継続して同じ電池を使い続けています。そう、まだ電池を交換していないのです。

キーボード切断どころか!

 電池を交換していない、それはいったいなにを意味しているかといいますと、キーボード切断がまだ起きていないということです。キーボードは安定して認識され続けていて、キーの入力にも問題なければ、その他挙動に不審な点もなく、まるで普通に使えています。システム環境設定にて電池の消耗度合を確認してみれば、現在目盛りにして4/5、まだまだ大丈夫といわんばかりの状況にあり、思った以上に電池、長持ちするじゃないか、意外な思いにとらわれています。

 しかし、キーボードが切断しないのはいいとして、スリープが勝手に解除される問題はどうなったのか? 実はこれも改善されていて、前回問題があったのは12月15日前後でありましたが、その時期を過ぎてしばらくしてから、勝手なスリープ解除は一度も経験していません。朝起きてきた時点で、また仕事から帰ってきた時点で、外付けハードディスクを見るとしっかり電源がオフになっている。そこでキーボードを操作するとおもむろに画面が復帰して、ちょっとの間を置いた後にポインタが現れてくる。まさしくスリープの解除を示す挙動です。

 もしかしたら、12月18日に適用したアップデートがスリープの勝手解除不具合を修正したのかも知れない、とはいってもそのアップデートっていうのはセキュリティアップデートだから、ちょっと違うような気がする。とはいっても、新たなアプリケーション導入したわけでなく、逆にアプリケーションをアンインストールしたこともなく、ほぼ同じ環境を維持しているのですから、となるとやはりセキュリティアップデートが関連しているのではないかと思えるわけで、しかし確証なんてまるでない、憶測にしてもわからないとしかいいようのない状況です。

 けれど、ただひとつ確かなのは、現在、勝手なスリープ解除は起こっていないということです。つまり、問題らしい問題もなく、普通に使えている。ありがたいことだと思います。


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公開日:2007.12.29
最終更新日:2007.12.29
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