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ERGOSOFT、素晴らしいな

 今日は別のことで書こうと思ったんですが、思いがけず、というか、当然予想しておくべきだったというべきでしょうね、ERGOSOFTLeopard対応に対する表明がなされたものですから、ここはちょっと反応しておきたいと思ったのでした。

 これはもう好例といっていいのだと思います。Appleの新OSが発表されると、即座にアップデータをOSの発売日に公開しますという表明するのですよ。Tigerの時もそうでしたし、そしてLeopardでもやってくれました。まあ、実際のところ、開発者にはLeopardのベータが渡っているわけだから、その環境で開発をして、OSの発売日にアップデータをリリースすると、それだけのことなのですが、けどわりとそういう対応というのは遅れがちですから、ERGOSOFTの意地といいますか、頑張りが目立つのだと思います。OSが新しくなれば、不具合が出て使えなくなってしまうアプリケーションや、ドライバが対応しないため使えなくなるハードもあるわけです。ところがエルゴは、対応アップデータを出すにとどまらず、新OSの機能を積極的に利用しますよと、非常に前進的な対応をしてくれる。いやあ、ほんと、エルゴは素晴らしいなと思います。

 OSをアップデートするということは、つまりは環境が大幅に変わるということです。そうなれば、動かないもの、使えなくなるものも出てくるかも知れない。ユーザーの心配って、結局ここに集約されると思うのです。私の場合でいうと、Dreamweaverが動かなくなると、大いに不都合が出ます。そりゃ、DreamweaverがなくてもXHTMLくらい書きますけどさ、能率はどうしても落ちるでしょう。けど能率が落ちる程度ですんでいるのは、結局はテキストファイルに過ぎないXHTMLを扱っているからです。もしこれが画像や動画を扱うソフトだったらどうでしょう。困る! しかもそれが仕事だったら!? 困る!!

 ERGOSOFTの対応の早さは、こうした不安を払拭してくれるから、ユーザーとしては非常に安心であるわけです。それになにより意気込みが感じられるところが嬉しいんですね。


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公開日:2007.10.17
最終更新日:2007.10.17
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